興味深い約束をする
セールスで使われる心理テクニックとして
「興味深い約束」
と言われるものがあります。
この「興味深い約束」を一言だけセールスの最後にいれることで
成約率が二倍に上がることもあるのです。
成約率が二倍というのは決して小さくない数字です。
もし完全歩合制で働いているなら、
それはそのまま二倍の給料がもらえることを意味します。
もちろん二倍に上がったというのは、上位の成功例に入るほうだと思いまが、
それでも「たった一言」を変えるだけで、
成約率が少しでも向上するのであれば迷わず使うべきです。
では詳しく見ていきましょう。
興味深い約束というのは、
セールスの最後で、
「この商品・サービスを手にとってくだされば、このようないいことがあるはずです」
という商品のベネフィットを宣言することです。
この約束がユニークでで価値のあるものであればあるほど、
反応が高まる傾向にあるのです。
例えば、美容室の例で言うと、
10~30代の女性向けのターゲットに、
「当店で髪を切っていただいた後、一週間以内に彼氏と友達5人以上に可愛いと言われなかったら返金します」
というのです。
これは結構ユニークな約束ですし、その美容室の自身も感じます。
こういう約束をすることで、
自信を感じさせる上に、記憶にも残ります。
他にも見てみましょう。
例えば、石鹸を売る際の
「この商品を二週間使ってみて、旦那さんから「スベスベになったね」と褒められなかったら料金を頂きません」
などです。
こういうことを実際に言われると、
その商品に興味を持っている人であればかなり心が動いてしまうはずです。
こういう興味深い約束は思った以上に効果を発揮してくれるものです。
例えば先程の美容室の例でも
「気に入らなかったら料金はいただきません」
となっていたら、先ほどの興味深い約束と比べ、
なんとなく普通でインパクトが薄いですよね。
また、石鹸のセールスでも
「満足行かなかったら返金します」
であるよりは先ほどの約束のほうがインパクトが有りますよね。
このように、「興味深い約束」は
たったセールストークにたった一言加えるだけで成約率が上がるものです。
セールスを仕事にしている人は試しに使ってみてください。
それでは
2015-10-21 13:46
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